FAR夢 電気柵で田畑の被害を防ごう!




電機柵設置までの流れ

①被害状況や足跡やフンなどから対象動物を特定する。イノシシの被害がほとんどです。
※宮城県ではイノシシの被害が最も多く、田畑や時には民家の庭先にまで出没し、地面や法面を掘り起こし荒らします。法面が荒らされると雨が降れば次第に土が流され、がけ崩れなどの原因となります。イノシシは雑食の為なんでも食べ、昆虫やミミズ、丹精こめて作ったイモ類などは一晩で食べつくします。秋には米が実った田んぼに入り、体中のダニなど稲で擦り落とといい、稲を踏み固めてしまうのです。また、電機柵を設置しても除草が万全にされていなく漏電を引き起こしていたり、バッテリーが弱っているなど管理が悪ければ侵入され、一晩で食べ尽くされてしまうのです。またウリボーは小さい為、柵線をくぐり抜けられたり、剛毛のイノシシは電気を感じない場合もあります。野生動物は賢いのです。本気でやってきます!しかし、ファーム電機柵を設置されている方からは、このような事例報告は全くありませんので効果は絶大で、大変喜ばれております。
②設置したい敷地の広さによって、段数、機種本体、パワーなど適している機材を選定します。ここはこれまでの設置したノウハウで提案します。
※ワイヤーの距離、段数によっても出力が変わりますので、どのようにしたいのか?設置等も手掛けている弊社専門スタッフにお気軽にお問合せ下さい。
③設置場所にはAC100V電源の確保ができるか?出来ないか?できない場合が殆どですが、その際はソーラー蓄電バッテリータイプで電源を確保します。
※ソーラータイプとは昼間にソーラーパネルでバッテリーに蓄電し夜間使用する電力を蓄電します。種類が沢山あるので質問してください。 ④必要な資材、設置方法をを選ぶ。(本体、柵段数、距離、ワイヤーの長さ、ワイヤーの種類、支柱、クリップ、電柵内に入る時に便利なゲートハンドル、電圧チェッカーその他必要備品を選びます。この際どれが合っているのかわからないと思いますので、一番効果のあるものを提案させて頂きます。高ければよいというものでもありませんので。)
⑤上記④番が確定すれば、先ずはお見積りします。
⑥見積り内容で過不足がなければ、見積書を市町村への獣害対応窓口で「獣害助成金」の申請をして頂きます。この助成は活用したほうが良く、やり方などアドバイスは可能です。
(助成内容や提出方法など市町村によって変わりますので、先ず地元の行政に問い合わせてみてください。)
⑦正式なご注文を頂きまして納品となります。

設置のしかた

・設置は、本体、アース、ポール、クリップ、ワイヤー、ゲートハンドル、電源接続などを行います。
・本体やソーラーパネルの設置場所を決め、ポールにクリップを取り付けてから、等間隔(4m推奨)で畑の外周に立ててください。その後ワイヤーを通します。

ソーラー発電

・昼間はソーラーパネルでバッテリーに蓄電します。
また、夜間のみ電気を流す設定であれば、電池の消耗を減らすことも可能です。

※この辺は現場にあわせたやり方がよくお尋ねください。

12Vバッテリーと100v電源供給タイプ

・弊社では、実力も人気もナンバー1のXシリーズは、家庭用100vコンセントと、12Vバッテリーのどちらからも電源を供給できるモデルがあり、ソーラーを組み合わせて使用するなどとても喜ばれております。

※設置方法が分らない場合や自信がない場合は、ご相談下さい。(設置料は有料です。)